地震雲

新潟県中越地震の発生から10日近く経ちました。
今でも6万人近い方々が、避難生活を送っている現実に、改めて今回の地震の影響の深さを感じています。

そんな中、また近いうちに大きな地震が来るかも知れないというウワサが、ぼくの周りで囁かれているんですよ。

地中の虫が湧きだして来て車庫の柱を登っているとか、鳥が全然見えなくなったとか、………中でもリアルなのが、地震雲です。
中越地震が発生した前日、多くの人が目撃した地震雲(らしき雲)が、先週末にも確認されたというんです。

地震雲というのは、断層の活動に伴う大きな電磁波が空中に放出されて、雲のカタチが不気味に変化する自然現象です。
地震雲のことを取り上げた多くのWebサイトを見ていると、結構いろいろな地震雲があるものだと、感心しました。(おっと、感心している場合じゃないですね)

それらのサイト中には、地震発生の予知を真剣に考えているサイトもあって、11月15日までは注意した方がいい……と警告を発しているものもありました。

今でも余震に怯えている毎日。
地震のことをマジメに取り上げているWebサイトなんか、見なければよかったですよ。
でも、ヘタに安心するよりも、ちょっとした緊張感を持っていた方がいいかも知れません。

それにしても地震の発生って、どうして正確に予測できないんでしょうかねぇ。
素人から見ると、地中の電磁波の動きでわかりそうな気がするんですけど……。