中越沖地震から1ヵ月

中越沖地震から今日でちょうど1ヵ月を迎えました。
本震が発生した午前10時13分、柏崎市防災無線の呼びかけで、被害に遭って亡くなった10人の方々に、哀悼の意をあらわす黙祷を捧げました。


目を閉じていると、たった1分間、いろいろな景色が浮かんできましたね。
地震発生時の恐怖心や避難所生活、深夜に井戸の水を汲んだことや職場の片づけ、いろいろな景色が断片的に、幾重にも重なって浮かびました。
不謹慎ながら、それは故人への哀悼ではなく、「よくがんばったなぁ〜」っていう自分と家族を讃える黙祷でした。


さて、ぼくの自宅は今のところ、なんとか建っていますが、問題はこれからの季節です。
台風による予想以上の強風、そして日本海から吹き荒れる新潟の特有の暴風雪に襲われたら………、三年前の中越地震と今回のたび重なる震災により、家屋が相当ダメージを受けていると思いますので、それらに耐えられるか、かなり心配です。
今年が大雪にならないことを心から祈っています。(冬が来る前に、専門家にしっかりチェックしてもらえたらいいんですけどね)