長男のひとり暮らし、始まる

miyajimac2008-04-02

一昨日、昨日と二日間、両親と弟家族、そして我が家の計10人で、千葉方面へ家族旅行に出かけて来ました。
旅行の顛末は、また改めてお伝えできたらと思っていますけど、実は今回の旅行、昨日・4月1日から東京でひとり暮らしを始めた長男の引っ越しも兼ねていたんです。
レンタルした10人乗りのハイエースに、布団やギター、電化製品などを詰め込んで、長男のアパートのある江戸川区まで運ぶのが、今回の旅行の目的のひとつでした。


写真は、荷物をとりあえず部屋に入れて、カギをかけている長男と、はりきってお手伝いをしてくれた甥と姪です。


海ほたる→鴨川シーワールド→ホテル→マザー牧場と、長男との別れを惜しみながら一緒に旅をして、市川市本八幡駅で彼を降ろしました。
ここから彼の一人暮らしがスタートします。
別れ際、車窓から手を降るぼくたちに、小さくお辞儀をしてくれたんですけど、なんとなく「今までありがとう」って言っているような、そんな気がして、勝手に感動してしまいました。
だって、今までマトモにお辞儀をしてくれたことなんかなかったからなぁ〜。
でも本人に聞いたら、きっとお辞儀なんかしていないって言うかも知れませんね。


旅行から無事帰宅し、少し遅い就寝に、ぼんやりと旅行のことを思い出したんですけど、それがまずかったです。
旅行先での長男の笑顔や声が頭に浮び始めたら、中学生の頃、小学生の頃、幼稚園の頃と、思い出がどんどんフラッシュバックしてしまうんです。
結局、1時間あまり眠れなかったですね。


ま、そんな感傷もだんだん薄れていくんでしょうけど…………。
思わず、さだまさしの「案山子」を口ずさんでしまいました。