夕凪の街 桜の国

miyajimac2007-08-08

佐々部清監督の「夕凪の街 桜の国」、ぜひ見たいと思ったのですが、新潟県での上映はたったの一館、それも8月18日からですので、見に行けるかどうかわかりません。
取りあえず、原作マンガの単行本(こうの史代・作画)を買いました。


原爆の悲惨さをリアルに訴える「はだしのゲン」に比べると、とても穏やかな描写で、ストーリーも押しつけがましくないのですが、なぜか心に響くインパクトが強く、途中で思わず「身震い」をしてしまいました。
「身震い」というと、ちょっと言い方がおかしいかも知れませんけど、いい意味で、本当に身震いしたんですよ。
それは「感動」という言葉だけではひとくくりできない、いろいろな感情が入り交じった「身震い」でした。
どのシーンで身震いしたのか、読んだ人ならきっとわかるんじゃないかなぁ〜。


この原作がどのように映像化されたのか、そう考えると、ますます映画を見たくなりました。