星に願いを

七夕が終わってすでに二日目になりますが、お昼を食べに行った中華レストランのエントランスには、未だにたくさんの短冊に彩られた笹が飾られておりました。
食事に来たお客さんが、ささやかな願い事を込めたたくさんの短冊。
その中に、小学生低学年のお子さんが書いたであろう短冊が、いちばん目の届きやすい位置に飾ってありました。
ちょっとたどたどしい文字で、
「ねんきんがもられますように」
って、書いてあったんですけど、なんかやるせないですねぇ〜。
小学生にまで年金を心配させるこの国。
もしかしたら、ご両親がよく年金の話をしているので、「おとうさん、おかあさんがねんきんをもらえますように」というのが、正確な願い事かも知れませんけど…………、それにしてもせつない願い事です。