「華麗なる一族」最終回

昨日最終回を迎えた「華麗なる一族」、それなり考えさせられるフィナーレでした。
でもやはり、もっとスカっとした展開を期待していたので、なんとも割り切れない終わり方でしたね。原作があるドラマですから仕方ないのでしょうけど………。
それにしても、原作にあった「三雲頭取が大介に孟子の詩を読んで、その罪を諭す」場面がカットされていたり、もっと大介を追いつめてから終わった方が、ストレスが残らなかったような気がしてなりません。
視聴者が主人公(鉄平)と共に「いじめられる」感覚を共有するシーンが多かったドラマですので、最後くらいはサディスティックにもっと大介をいじめたかったです。


今思うとあのドラマがいったい何を伝えたかったのか、いまひとつわからなかったです。
俳優とセットの豪華さだけは、よーくわかったんんですけどね。


ところで4月からスタートする日曜劇場「冗談じゃない!」、織田裕二上野樹里が夫婦になるというホームコメディですが、なにも考えずに思いっきり笑って楽しめそうです。
すっごく期待しております。