どことなく無駄なアンケート

SMAP手料理、主婦も食べたい」
というタイトルの記事が、朝刊に載っていました。
岐阜県の共立総合研究所という銀行系(大垣共立銀行)の機関が、主婦を対象に「手料理を食べてみたい有名人、芸能人」というアンケートを行なったらしいんです。
その結果、各メンバーの合計数で、SMAPが見事第一位……………。
SMAPの料理なら、そりゃ主婦じゃなくても食べたいですね。


う〜ん、よくわからないリサーチです。
この結果から、一体どんな素晴らしい展望や対策が見えてくるのか、ぼくのような凡人には本当によくわかりません。
「理想のお父さん」などのアンケートなら、その時代ごとに子どもたちが描いている理想の父親像と現実とのギャップ、子どもたちがどんなおとな(やさしさや厳しさ)を求めているか、そしてそれによっていろいろな背景が見えてきますけど、「手料理を食べてみたい有名人、芸能人」…………、なんとなく無駄なリサーチに見えてしまいます。
たとえ料理関係の企業でも、そんなバカバカしいリサーチは必要ないんじゃないかなぁ〜。


こんな興味本位のアンケートは深夜のバラエティー番組にまかせて、研究所らしくもっとしっかりした調査に時間と費用と人材をかけていただきたいですね。