ディズニー・アート展

miyajimac2007-01-08

「ディズニー史上最大規模のアニメーション・アート展」として、新潟県立近代美術館で開催されている『ディズニー・アート展』を、女房と見てきました。
開催前から見たい見たいと騒いでいて、前売り券まで買っていた女房の「あこがれ」が、今やっと実現しました。
展示会は11月23日から1月14日までの開催なのですが、今日が冬休み最後の日ということもあって、美術館の駐車場は満車状態。ちょっと離れた公営駐車場にクルマを止めて、ようやく会場に入ったらこれまた大混雑で、鑑賞するのにも長蛇の列です。
美術館で並んだ経験は………、ホント、初めてでしたね。


展示作品の大半は、2005年に千葉大学で発見された初期のディズニー・アニメのオリジナル原画で、その発見がなければ今回の美術展は開催されなかったかも知れません。
それにしても、すばらしかったです。
ほとんどが背景画で、期待していたセル画や絵コンテの展示はあまりなかったんですが、とにかくすばらしかった。
ディズニー・アニメの醍醐味は、あの滑らかな動き以上に、綿密に描かれた背景画にあると、改めて実感しましたね。
じっくり見ていると、まさにアート。背景画だけでも十分に鑑賞価値があります。


観賞後、思わずオフィシャル・ガイドブック「The Art of Disney」(編集はスタジオジブリ・2800円)を買っちゃいました。
あの混雑の中、じっくり鑑賞できなかったので、自宅でゆっくり楽しみたいと思います。
背景のすばらしさに触発された女房は、ぜひ「不思議の国のアリス」と「眠れる森の美女」のDVDを見てみたいと言っておりました。
「The Art of Disney」で、背景を確認しながら見るのも、おもしろいかも知れませんね。