どうにかなる人生

最近の若い人たちの中には、
「人生、どうにかなるでしょ」とか、
「まぁテキトーにやっていればなんとかなるよ」とか、
結構世の中を自分なりに、いい風に解釈している人が多いみたいです。

でも、「どうにかなる」という言葉は、それなりの実績や経験、そしていろいろな可能性を想定できる人以外には、口にしてほしくないですね。
つまり、「どうにかなる」「なんとかなる」というのは「どうにかできる」「なんとかしてみせる」という自信の裏返しだと思うんです。
確たるバックボーンを持たない人が、安易に「どうにかなる」なんて言うのは、それはその場凌ぎの逃げ口上に過ぎません。

テキトーにやっている人が、どうにかできるなんて、そんなに世の中は安易じゃない。
最近そんな若者に出会ったものですから、なんとなく違和感を感じてしまいました。