ぼくの名前が小説デビュー!!

紀子さまに男のお子さまがお生まれになって、国中がお祝いムードで盛り上がっています。
そんな時に不謹慎な話題ですみません。


実はぼくの知り合いに、どちらかと言えばマイナーな官能小説の雑誌にエッチな小説を書いているヤツがいるんですよ。
本業は他に持っていますので、アルバイトのようなものですね。
でも彼の小説、なかなか評判がいいんですって。
ま、本人が言っているだけですので、本当のコトはよくわかりません。

で、そのエッチな小説について彼と話していたときのコトです。

「書いていて一番悩むのが登場人物の名前。考えるのが最近億劫なんだよね。最初の頃は変わった名前をよく付けていたんだけど、最近は知り合いの名前を使っているんだ」

ふむふむ、で、ぼくも出ているのな?

「もちろん、フルネームで出ているよ」

ゲッ、マジですか?

「それもシリーズものの主役級だ。ちょっと変態だけど、やっぱし名は体を表すからね」

ゲゲッ、変態ですか?


う〜ん、読んでみたいですね、ぼくの名を借りた登場人物が、いったいどんな変態ぶりを披露しているのか。
彼に「見せてよ」と頼んだら、あっさりこう言われちゃいました。

「見たら絶対に怒るから、どんな小説なのか、死ぬまで教えられない」

…………ゲゲゲのゲ〜〜〜〜、どうやらとんでもない変態のようです。
見たいような、見たくないような…………。それにしても…………、なんとなくうれしいような気もします。