進歩している親父のわがまま

ぼくのWebサイトにも時々登場している70歳半ばの親父なんですけどね、パソコンやデジカメなどを趣味にしているんです。
HDDレコーダーや外付けのDVDレコーダーを存分に駆使して、ビジュアルライフをそこそこ楽しんでいるようです。

そして親父は、それぞれを個々に楽しめばいいのに、ついに究極のわがままを開発いたしました。
それは、BSの歌謡番組を録画したDVDから、音声のみを取り出して音楽ファイルに変換し、そのファイルをCDに書き込んで、ベッドサイドのCDプレーヤーで楽しみたい………、というものです。

実際にそんなことができるかどうか、Vectorに行ったりして、いろいろ調べたんです。
DVDから音楽ファイルだけを抜き出すフリーウェアはいくつかあったのですが、ファイル形式がVOBだと対応していなかったりして、なかなか思うようなソフトには出会えませんでした。

でも絶対に親父と同じ発想をしている人がいるはずだ…………と、Googleで検索したら、やっぱりいましたねぇ〜。
そしてそのプロセスまで、わかりやすくガイドされていました。
DVDから音声データのみをハードディスクにコピーできるソフトを海外サイトからダウンロードして、そのファイルを別のソフトで音楽形式にエンコードして…………と、かなり複雑です。
でも乗りかかった船です。
息子の威厳を見せるチャンスですので、ここはなんとかしてあげないと。

それにしても親父の「発想力」は、もしかしたら我が家でいちばん進歩しているかも知れませんね。