中途半端な世界チャンピオン

亀田興毅選手、世界チャンピオンになってしまいましたねぇ〜。
11、12ラウンドの、防戦いっぱいいっぱいの展開に、まさか判定勝ちするとは思いませんでした。
本人もビックリしたみたい。
言葉は悪いのですが、最初から勝つことが決まっていたみたいな、そんな中途半端な勝ち方でしたね。
きっと途中のラウンドで、けっこうポイントを稼いだんでしょう。


それにしてもスカッとしない勝ち方でした。
我が家ではみんながみんな、
「亀田選手、次のチャレンジに期待しておるぞ。よくがんばった。いい試合だった」
って、判定負けを信じていましたからね。


でも判定勝ちが決まった時、亀田選手が流した涙にたくさんのドラマが伝わってきました。
久しぶりにいい涙顔を見せていただきました。

人を小馬鹿にしたパフォーマンスさえしなければ、好感の持てるいい青年なんだけどなぁ〜。