亀田流パフォーマンス

WBAライトフライ級王座決定戦の調印式に、同級一位の対戦相手より遅れて現れ、それもハンバーガーを食べながらガンを飛ばす。その上握手さえ交わさない。
亀田興毅選手の「減量」をアピールしたパフォーマンス、なんとなく見ていて恥ずかしかったなぁ〜。
きっと若い人たちはあの行動(亀田流挑発)をカッコイイとか言って、もてはやすんでしょうけど、ちょっとねぇ〜。
マスコミもパフォーマンスを面白がっていますし、きっと年齢や職業、育った環境によって、受け方は様々なんでしょう………。

亀田ファミリーの個性的な練習や、鮮やかなファイトにはとても好感が持てますし、あれだけのファイターですので、三流芸人のようなパフォーマンスはもう必要なんじゃないかと、個人的には思っております。

あれが逆の立場だったらどうでしょう。チャンピオンになった亀田選手に対して、下っ端のチャレンジャーがパンをクチャクチャ食べながら現れて、フアン・ランダエタ選手のように紙おむつとおしゃぶりをプレゼントしたら、あまりいい気持ちはしないと思いますね。
ショーとして見れば面白いんですけど、もう少し相手に対して敬意を表して欲しかったです。

いずれにしても明日の試合、亀田選手にはパフォーマンスよりも面白い戦いで、鮮やかに勝ってほしいですね。