下北サンデーズ

テレビ朝日のドラマ「下北サンデーズ」、おもしろいですねぇ〜。
7月13日の初回放映時、途中から見たんですけど、テンポのいいセリフ回しと演出に、思わず引き込まれてしまいました。
主演の上戸彩ものびのびと演技していますし、共演者もみんな清々しい。
見ていてすっごく元気になってきます。

ドラマの舞台になっている下北沢…………、東京の専門学校に通っていた頃、友人がライブハウスで歌うのを聴きに出かけたり、中学生時代の友人の下宿がその近くだったので、何回か訪れたことがあります。
「懐かしい」という言葉を使えるほど親しくもない街ですが、それでもなんとなく、街の雰囲気を思い出せるだけの印象は残っています。


ちょぴりハチャメチャなサクセスストーリー。それでいて心にジ〜ンとくる。
石田衣良氏のしっかりした原作と、堤幸彦氏のツボを押さえた演出が、単なるドタバタで終わらない「青春ドラマ」を作り上げているんですね。

そして、藤井フミヤが歌う主題歌「下北以上 原宿未満」、いいですねぇ〜。
クルマのFMラジオで初めて聴いた時には、「なんか藤井フミヤっぽくなくて、古臭い歌だなぁ〜」って、女房と話していたんですが、実際ドラマのエンディングで流れると、妙に懐かしい旋律で、涙が出そうになってしまいましたよ。(ホントにホントです)
「ラララ〜」という、最近めったにお耳にかかれないコーラスと、スチールギターの間奏が、泣かせてくれます。


この夏、ぼくが見ている連続ドラマは「下北サンデーズ」と「タイヨウのうた」の二本だけ。
一所懸命若づくりしております。