よからぬブルース

小泉今日子が気だるい雰囲気で歌う「よからぬブルース」…………、ご存じ、サントリーの清涼飲料水「DAKARA」のテレビコマーシャルです。
そのコマーシャルを初めて見たとき、なんとなくカラダに悪そうな、不快な印象を受けたんですよ。

でもね、第二弾の山崎努・主演では、大がかりなシチュエーションに「ここまでやるか」と驚き、第三弾では「銀河鉄道999」のメーテルが涙を流しながら(出しながら)、ジョジョビジョバ〜〜。哲郎の合いの手も、なんとなく間が抜けていて、妙に心に残りました。
そして第四弾は、南海キャンディーズの登場です。
ここまで短いクールで、キャラクターを次々と変えてアピールする商品のコマーシャルは、今まで見たことがないような気がします。

さてさて、次はどんなキャラクターで来るのか………、なんかすっごく期待しています。


でもでも、我が家の場合、コマーシャルの作品としては印象に残っても、それ以上の宣伝効果はまったくありません。
小便小僧が主役を張っていた頃には「DAKARA」のメリットが的確に表現されていましたので、実際に商品を買ったこともあるんですけど、 今回のコマーシャルは、ジョジョビジョバ〜〜のインパクトが強すぎて、なぜか買おうと思わないんですよ。
なんかすっごくさわやかじゃないんです。
ジョジョビジョバ」っていう商品名だったら、ついつい買ってしまうかも知れませんけどね。
よからぬものを出すんだったら、同じサントリーの「黒烏龍茶」の方がいいんじゃないかなぁ〜、って思ってしまうんです。
ま、コマーシャルの受け方は人それぞれですけど………。