パワーハラスメント

今朝の新聞に、
「東大助教授がパワハラ
という見出しの記事が載っていました。
パワハラなんて言葉、聞いたことがなかったんですけど、結構メジャーだったんですねぇ〜。

パワハラは「パワーハラスメント」の略、日本でしか通用しない造語らしいです。
職場などで、パワーを持っている上司が部下を不当にいじめたり、人格を否定するような罵声を浴びせたり、嫌がらせや強要するコトを言うみたいです。つまり、上下の力関係を陰湿に利用した「弱いものいじめ」なんですね。

でも、「パワー」というポジティブな言葉が、こんなネガティブな行為に使われるのは、なんとなく釈然としません。
誰が考えて浸透させたのかはわかりませんけど、どうせならもっと恥ずかしい名称として浸透させて欲しかったですね。

「せこい部下いじめ」とか、「いばりんぼ症候群」とか、「イライラ小心者爆発病」とか…………。
ニュースや国会でもそんな風に呼んだら、恥ずかしがってやる人がいなくなる…………わけないか。

でも最近は、部下の方がいばっているケースも多いですし、「逆パワハラ」ってものあるんでしょうね。
それにしても、へんてこな言葉がどんどん出てくるものです。
単純に「弱い者いじめ」の方が、ストレートでわかりやすいのに………。