ダ・ヴィンチ・コード

ぼくのWebサイトを置かせていただいているサーバが、昨夜からトラブル続きでホント、困っています。
今日も朝から夜まで、ずーっとダウンしっ放しです。
やっぱし安いサーバは、安定感も安っぽいんでしょうかねぇ〜。



さて、世界中で話題になっている映画「ダ・ヴィンチ・コード」を、ようやく観て来ました。
レオナルド・ダ・ヴィンチが仕掛けた暗号が、もっともっと登場するかと思っていたのですが、以外に少なくて、ちょっと肩透かしをくらった感じですが、それ以上に二転三転、いや、四転五転する「偽りの人間関係」が、スリルがあっておもしろかったです。

先週の土曜日(5月20日)、フジテレビで放映された「天才ダヴィンチ最大の謎と秘密の暗号」を観ていましたので、映画のストーリーにすんなりと入るコトができました。
その反面、番組で紹介された暗号が、あまりにも多岐に渡っていて興味深い内容(ちょっと強引な謎解きもありましたけど)でしたので、映画に必要以上の期待を抱いていたのも事実です。

でも、キリスト教の信者がソニー・ピクチャーズの親会社であるソニー製品の不買い運動をしている理由が、よーくわかりましたね。
イエス・キリストが「神」であるコトを否定しているんですから、信者が怒るのも当然でしょう。
しかし何パーセントかの信者は、心の中で納得していたかも知れません。
(映画に登場している)宗教が演出しているまやかしの原理と、宗教の存在理由…………、すべての宗教を否定するワケではありませんけど、信じている人は勝手に救われてください、ってな感じですね。

いずれにせよ、ノンフィクションに限りなく近いフィクション、エンターテインメントをたっぷり楽しませていただきました。
ただ、エンディングの締め方は、賛否両論でしょうね。ぼくはどちらかと言えば「否」に近いけど、まぁそれは人それぞれです。
一緒に見に行った女房は大満足でしたよ。
そして、ルーブル美術館に連れて行けと、ワケのわからないコトをわめいております。ヤレヤレです。