民主党が辛勝した補選について

きのう行われた衆院の千葉7区補欠選挙民主党太田和美さんが自民党候補を僅差で敗り、当選しました。
候補者の素質や選挙運動への取り組み方など、自民と民主との戦い方にさまざまな違いがあっての結果でしょうけど、個人的には「(無党派の)国民の多くは、自民党に飽き始めた」んじゃないかなぁ〜って思いましたね。

前回の総選挙では、「郵政(特定郵便局)」という悪役を作り上げて、それを民営化するという「カッコいいおまじない」をかけて圧勝した小泉自民党
でも、外交も内政も、国はそれほどよくなっていない。

ピンクの服を着たリーゼントの女性議員や、自称・ニート上がりの若手議員など、ワケのわからない小泉チルドレン
最初は珍奇でおもしろかったけれど、なぜあんな素人議員に国民の税金で報酬を与えなければならないのか、だんだんわからなくなってきました。
………小泉チルドレンの皆さんは、一体いつおとなになれるのか………、本当によくわからない。


そう言えば自民党の人が「小沢一郎氏が党首になった民主党は、昔の自民党とあまり変わらない」って言っていました。
だったら、昔の自民党の方がいいかも知れない、って、ふと思いましたよ。
政治家はフニャフニャした軟派ではいけない。
どちらかといえば硬派で、しっかりしていないと、なんとなく不安です。

軟派な自民党と、硬派な民主党、日本の二大政党って、こんなものではないでしょうか。
主義主張は、同じでも違っていてもどうでもいいのです。とにかく隅々の国民が幸せになれればいいんですからね。

今回の補選の結果が、もしかしたら日本を変える起爆剤になるかも知れない、って、なんとなくそう思いました。


相変わらずの偏見にみちあふれた意見で、気を悪くされた方もいるかも知れません。
でも、今気づいたことを書かせていただきました。