きょうのWBC、日本の世界チャンピオン、おめでとう

WBCの初代世界チャンピオンとして、念願の栄光をつかんだ日本。
失点をもう少し抑えられたら言うことがなかったんですけど、それでも素晴らしい試合を見せてくれました。
二次リーグの二位から復活して、堂々と手にしたミラクルな優勝です。
選手やスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、おめでとうございます。

この偉業を目の当たりにして、ふと思い出したのが、昨年と一昨年のパ・リーグプレーオフです。
レギュラーシーズンでは一位になったホークスが、二年連続で二位のチームにリーグ優勝を持って行かれたプレーオフ
ホークスファンのぼくとしてはひじょうに納得の行かないプレーオフでしたが、今回のWBCのルールも、なんとなくそれによく似ていますね。
本来ならリーグ一位通過の韓国がそのまま決勝戦に進むのが普通なのに、WBCのルールによって、一位と二位の準決勝です。
それはまるで、パ・リーグプレーオフと同じ状況です。

そして今回の日本優勝は、このルールがあるからこそ実現したものです。
そう考えると、なんとなく複雑ですね。

いずれにせよルールはルール。
そのルールに則って優勝した日本は、紛れもなく世界チャンピオンです。
堂々と、誇りに思っています。

それにしても、日本代表をいろんな意味で牽引したイチロー選手、彼はどこから見ても一流です。
ますます好きになりましたよ。