恋は五・七・五!

俳句甲子園で全国優勝を目指す高校生たちのサクセスストーリーを描いた青春映画・ 「恋は五・七・五!」のDVDをレンタルして来ました。
若い人たちがあまり目を向けない俳句をテーマにした着眼点が、スィングガールズによく似ています。でも、爽快感がイマイチで、俳優たちの魅力も中途半端な作品でしたね。

脚本を書いたのが監督の萩上直子さん。もちろん女性です。
そのせいか、すごく不自然で生々しいシーンがあったんですよ。
それは、男子高校生が、主役の女子高校生のことを想って、「一発抜いた」と言いながらマスターベーションをするシーン。
毛布をかぶって、シコシコしているところもしっかり描いておりました。

たぶん男性の脚本家だったら、そんなシーンを生々しくは描かないでしょう。
「リアル」と「生々しい」というのは、全然別物ですから。
描く必要性の有無は別として、もっとやわらかく表現したはずです。
少なくとも、「一発抜いた」などというセリフは入れないと思いますね。

逆に言わせていただければ、男性脚本家が立ち入ってはいけない聖域が「女の子の生理」であるように、女性脚本家に「男の子のマスターベーション」を語って欲しくはない。そうマジに感じてしまいました。

リアルっぽい設定なのに偶然が多すぎる。生々しいのにハチャメチャ。笑いを取ろうとしているのに心から笑えない。なんか一貫していない作り方に、不満の残る作品でした。
扱っているテーマはひじょうにおもしろいのに、残念です。
俳句をテーマにして、矢口史靖監督や本広克行監督が演出したらどんな作品に仕上がっていたかぁ〜〜って、思わず想像しちゃいました。
(あくまでも独断ですので、あしからずご容赦ください)

俳句甲子園で全国優勝を目指す高校生たちのサクセスストーリーを描いた青春映画・ 「恋は五・七・五!」のDVDをレンタルして来ました。
若い人たちがあまり目を向けない俳句をテーマにした着眼点が、スィングガールズによく似ています。でも、爽快感がイマイチで、俳優たちの魅力も中途半端な作品でしたね。

脚本を書いたのが監督の萩上直子さん。もちろん女性です。
そのせいか、すごく不自然で生々しいシーンがあったんですよ。
それは、男子高校生が、主役の女子高校生のことを想って、「一発抜いた」と言いながらマスターベーションをするシーン。
毛布をかぶって、シコシコしているところもしっかり描いておりました。

たぶん男性の脚本家だったら、そんなシーンを生々しくは描かないでしょう。
「リアル」と「生々しい」というのは、全然別物ですから。
描く必要性の有無は別として、もっとやわらかく表現したはずです。
少なくとも、「一発抜いた」などというセリフは入れないと思いますね。

逆に言わせていただければ、男性脚本家が立ち入ってはいけない聖域が「女の子の生理」であるように、女性脚本家に「男の子のマスターベーション」を語って欲しくはない。そうマジに感じてしまいました。

リアルっぽい設定なのに偶然が多すぎる。生々しいのにハチャメチャ。笑いを取ろうとしているのに心から笑えない。なんか一貫していない作り方に、不満の残る作品でした。
扱っているテーマはひじょうにおもしろいのに、残念です。
俳句をテーマにして、矢口史靖監督や本広克行監督が演出したらどんな作品に仕上がっていたかぁ〜〜って、思わず想像しちゃいました。
(あくまでも独断ですので、あしからずご容赦ください)