青春のうた

テレビでひっきりなしにコマーシャルしている、デアゴスティーニの「青春のうた」。
収録されている「あの素晴らしい愛をもう一度加藤和彦北山修)」と「花嫁(はしだのりひことクライマックス)」に惹かれて、つい買ってしまいました。
創刊号のみ390円という価格も手頃でしたし、「神田川」や「心の旅」もじっくり聴いてみたくなって、話のタネに買ったようなものです。(ちなみに「心の旅」のシングルは、ぼくが中学生の頃、他に欲しいモノを諦めて買った記憶があります。あの頃は500円でも貴重でしたから)

それぞれの楽曲について、裏話やエピソードも紹介されていますし、曲が流行った時代背景もそれなり記されていますので、読み物としても楽しめました。
何よりもうれしいのが、当時のレコードジャケットが掲載されていること。う〜ん、懐かしいです。

でも、次号は買いません。
収録予定の曲のほとんど(「白い冬」「雪」「学生街の喫茶店」など)は、すでにCDで持っていますから…………。
確かに毎号買いつづけて、コレクションとして手元に置きたい気もしますが、一冊990円はちょっと高いです。
デアゴスティーニによると、この「青春のうた」は100号まで出す予定らしいので、すべて買ったら単純計算で10万円近くになってしまいます。
人によっては10万円以上の価値があるかも知れませんけど、ぼくはそこまでハマらなくてもいいや。

とりあえず毎号チェックして、欲しい曲があった時だけ、買おうと思っています。

それにしても、ぼくたちの世代をターゲットにした回帰現象、アニメや駄菓子、歌謡曲など、さまざまに展開されていますが、やはりキッカケは「ちびまる子ちゃん」かな?