ホリエモンショック

東京地検強制捜査を受けたライブドア
ある意味いい刺激になったんじゃないでしょうか。

大好きな会社の経営を応援したり支えるために資金を投資する、それが、株式投資の本来の目的なのに、M&Aマネーゲームとして、金儲けのギャンブル性の方が強くなったこの現実を考え直すには、いいキッカケになったかも知れませんね。
「起業」よりも「買収」の方が儲かると、資産運用に対して間違った考えを持っている子どもたちには、特に強くそう思います。

東証の取り引きが全面停止になったり、総選挙にホリエモン氏を担ぎ出した自民党や、ライブドアが入会した経団連などにも倫理的な責任が問われたり、ホリエモンショックの波紋は広がるばかりです。

加熱したマネーゲームの歪みが、これを機会に浄化されることを祈っています。

それにしても、良くも悪しくも、ホリエモン氏の話題は尽きることがありません。
ある意味、すごいです。