ブラザーズ・グリム

先週封切られた映画「ブラザーズ・グリム」を、新潟市の映画館で観てきました。
地元の映画館が今年の9月に閉館してしまったので、「何かのついで」に市外まで出かける用がないと、そう簡単に映画を楽しめなくなっちゃいました。

さて、「ブラザーズ・グリム」ですが、数々の童話を描いてきたグリム兄弟を主役にした、スリルと冒険、そしてアクションが融合した、良質のファンタジー映画です。
ただ、「虫」が嫌いな人にはあまりお勧めできませんけど、なかなかスリリングな展開でした。
ところどころにグリム童話のキャラクタやエピソードが挿入されていますので、なんとなく親しみやすさも感じるコトができましたよ。
ただし童話と言っても、お子さま向けではありませんので、お子さんと一緒には観ない方がいいかもね。子どもの力だとストーリーを手際よく理解できないので、きっと途中で飽きちゃいますから。

ところで劇場の予告編で、12月に公開予定の「ザスーラ」が流れたんです。
あの名作「ジュマンジ」と同じ原作者(クリス・バン・オールスバーグ)による、ボードゲームをモチーフにした作品で、本当に面白そうです。
ジュマンジ」はビデオで観たんですが、この「ザスーラ」は、ぜひとも大きなスクリーンで鑑賞したいですね。(http://www.sonypictures.jp/movies/zathura/