こどもちゃれんじ

パ・リーグの優勝をかけたきのうのプレーオフ、マジで沈みましたね〜。
ホークスがいい形で終わるコトを期待していたのですが、世の中、さすがに甘くはなかったです。
マリーンズファンの皆さん、そしてロッテリアファンの皆さん、本当におめでとうございます。


さて、話は変わりますが、最近テレビでよく見かけるコマーシャルの中で、なんとなく変だなぁ〜、って感じているコマーシャルがあるんですよ。
それは、ベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」。

「じぶん力、すくすく」なんていうキャッチフレーズで、
感じる力
考える力
伝える力
自立する力
を、しっかり教えてくれるという教材です。

「これからの人生を自らきりひらくために必要な問題解決能力」を育むのが目的で、自分の言葉で、しっかりものを言えるおとなに教育してもらえるみたいです。

ああ、なんなんでしょうね、それって?

人間として、本来なら親との会話やいろんな人たちとのふれあいから自然と学ぶであろう、そんなコトまで、通信教育のカリキュラムで教えなくてはいけないなんて………。
それも1歳から。

「こどもちゃれんじ」のカリキュラムを作った人たちがこどもの頃には、きっとそんな教材なんてなかったハズです。
「こどもちゃれんじ」がなくても、ご両親の愛に守られて、しっかり「じぶん力」を養って育ってきたハズです。
なのに「商売」として若い親御さんたちを煽っている。

なんかいらやしいですね。

「進研ゼミ」など、知識をより高めたい人たちが受講するプログラムに関しては、それなりにベネッセを評価していますけど、今回の「こどもちゃれんじ」のコマーシャルだけはいただけません。