ホークス、辛うじて奇跡の1勝

ホント、ビックリしましたよ。マリーンズがリーグ優勝に王手をかけた、プレーオフ第三戦。
8回裏まで、NHKラジオで戦いの様子を聞いていたんですが、4点を先制されてしまったホークスにはもう勝ち目はないと思っていたので、ラジオのスイッチを止めて、すっかり諦めていたんですよ。
マリーンズのリーグ優勝をリアルタイムで、平然と聞いていられるほど大らかな気持ちは持ち合わせていませんので、「こりゃもうダメだ」とすっかり諦めていたんです。

ところが、終わってみれば9回裏に4点を入れて土壇場の同点。
そして延長10回には逆転サヨナラ勝利…………。

まさかこんな展開になるなんて、まさにミラクルです。

試合のダイジェストを伝えるNHKのスポーツ番組を見ながら、
「見ろ、このホークスの選手が持っている土壇場まで諦めない潔い気持ちを!! そして勝ち目はないかも知れないと思いながらも一生懸命応援しているファンの皆さんの心意気。
お前たちも見習いなさい。
人間、諦めたらそこで負けてしまうんだよ」
と、次男に諭したんです。

すると次男は、
「一番諦めていたのはお父さんでしょ」
って、キツイひとこと。

確かにそうでした。

でも、でもね………、明日からは諦めないで応援しますよ、マジで。

本当のミラクルを信じて、とにかく応援するしかないですからね。