究極の腰パン

今日、仕事の帰りに車を運転していたら、信号待ちで「腰パンを超えた腰パン」の少年を見かけました。
普通の腰パンは、腰の真ん中あたりでズボンをはいていますが、この少年は、なんと太ももの付け根あたりまでズボンを下げてはいていたんですよ。
シャツが短かったら、パンツの窓が丸見えです。(女性だったら大歓迎なのに………おっと、思わず本音)

まさに「腰パン」の究極の進化型ですね。名付けてモモパン?

ぼくの高校生の長男も、なんとなく「腰パン」っぽい格好をしていますが、なんかねぇ〜。
見ていると、「だらしなく見える人」と「だらしなくない人」のボーダーラインがあるみたいです。

本当に清潔そうな髪型、服装をして、背筋をシャンと伸ばして歩いている「腰パン」は、なんとなく堂々としていて、それなりにファッションとして受け入れられるんですが、小汚い服装をして、いかにも貧相な目つきをで落ち着きがなく、フラフラしながら歩いている「腰パン」は、ただのだらしない若者になってしまうんですよ。
本人が意図していなくても、しっかり生活の背景………つまり品の善し悪しがにじみ出てしまうんでしょう。

まぁこれは「腰パン」に限ったコトではないんですけどね。

でも、基本的に「腰パン」はあまり好きじゃないなぁ〜。
今にもずり落ちそうなズボンにどんな意味があるのか、つい無駄に考えてしまいますし、見ていてあまりカッコいいモノじゃないですから………。