反日デモと、何気ないお話

それにしても中国の反日デモ、あそこまで行っちゃうと、あれはもう『レジャー』に近いですね。
日頃の鬱憤を晴らしたいと思っている人たちが集結して、やりたい放題楽しんでいる『レジャー』ですよ。
デモに参加した人たちは『愛国心』だと言っていますが、本当に国を愛しているのなら、あんな破壊行為で『心』を表現するなんてコトはしないでしょう………。
なぜなら、本当に『愛国心』をベースにしているのなら、もっと真剣な表情で訴えるべきです。泣きながら訴えるべきです。
以前のブログでも書きましたが、デモに参加しているほとんどの人たちは、本当に楽しそうに笑っていますので、それが腑に落ちないんですよ。

いかに、中国の『愛国教育』が凄まじいといっても、戦争で『破壊』された哀しい歴史を今、中国に進出している日本のブランド(企業や製品)を『破壊』するコトによって正当化するのは、やっぱ国際的にも無理があります。

これからの時代を共に生きる日本の若い人たちも、中国の若者には失望しているんじゃないかなぁ〜。
例え日本が教科書で過去の中国に対する屈辱的な行為を表現しようが、今を生きている、これからを生きていく人たちには、ひとつの戒めでしかないのですから。

中国政府の『愛国教育』、かなり事実をデコレーションして伝えているみたいですが、いつまでも過去を引きずって生きるコトを強いられているみたいで、ある意味、中国の人たちに同情します。
それと同時に、日本の『教育』も、事実を事実として伝えるコトを願わずにはいられません。

この話題について触れるのは、もうこれで止めときましょう。
中国という国に対して、もう興味はなくなりました。


そうそう、今日は久しぶりの日曜休みだったので、ふたりの息子と甥っ子・姪っ子、計4人の子どもたちを引き連れて、新潟市の水族館(マリンピア日本海)に行って来たんですよ。
そこで、ステキな人を見かけたんです。

その人は、イルカショーで隣に座った若い女性。恋人とふたりで鑑賞していました。
ショーが始まると、とにかく大興奮して、いろんな言葉で感動を素直に表現していたんですよ。
ぼくだったら、「凄いねぇ〜」とか「かわいいねぇ〜」とか、薄っぺらな言葉でしか伝えられない感動を、表情豊かに表現しているんです。(どんな風に言ったのかは、省きます)
あそこまで感動して、自分の気持ちを素直に、そして表情豊かに言葉にできるなんて、一緒にいた彼氏がうらやましくなりました。聞いていて楽しいだろうなぁ〜、って。

ぼくの女房も、昔は何気ない出来事を楽しそうに聞かせてくれたんですけど、最近は子どもの話が中心だから………。
ちょっとしたコンプレックスかも知れないですね。