大ッ嫌いな3つの言葉

ワールドカップアジア最終予選での対バーレーン戦、オウンゴールで勝つなんて、ラッキーも実力のひとつですね。
そしてプロ野球では南海時代から応援しているホークスが開幕5連勝と、今日のスポーツはいいこと尽くめです。
ああ、今日はいい一日でした。




さて、最近、っていうか、ずいぶん前から、日本語の乱れについてテレビの番組とかで特集しています。
ファミリーレストランコンビニエンスストアでマニュアル化された究極の丁寧語(ファミコン用語)を筆頭に、若者が造ったヘンな日本語など、語源を無視した言葉が増殖しているらしいですね。

ま、ぼくも結構間違えた日本語………特に「ら抜き言葉」を時々使っていますから、意味さえ伝わればそれはそれでいいと思っています。
意味も伝わらない隠語は困りますけど、シチュエーションに応じて、そこそこ伝わりさえすれば、少しくらいの間違いは大目に見て欲しいような気もしています。
でも、「日本語の崩壊」だとか、「言葉の文化の衰退」とか、大げさに騒ぐコトも、ある意味必要かも知れませんね。

ぼくの個人的な偏見ですが、今の日本語でどうにも語感が悪くて、聞くたびに腹が立つ言葉が3つあります。
それは、
「むかつく」
「うざい」
「邪魔」
の3つです。

なんとなく人を小馬鹿にしたようなこの言葉たち。使った人には一億円の罰金を課するなどして欲しいくらい、聞いていると頭に来ます。
「胃がむかつく」など、本来の使い方ならいいのですが、ちょっとしたコトで「むかつく」なんて言われちゃうと、一生分の胃薬を飲んで、今すぐ俺の前から消えてくれ〜って、哀願したくなっちゃいます。
「うざい」って言っているあんた、頼むから二度と使うな、このバカちん、ってな感じですね。

そして「邪魔」という言葉、あれは自分に対して言うから意味があるので、他人に言っちゃったらお終いです。
決して「邪魔」をしているワケでもないのに、「邪魔、どいてよ」なんて言われちゃうと、「邪魔とはなんだ、邪魔とは。どくもんか、このボケ!」って言い返したくなります。

あ、決してぼくが毎日「邪魔」にされて、「むかつく」行動をして「うざい」と罵られているから愚痴っている………、そんなワケではないですよ。
なんとなく聞いているだけで、話している人の品性や心の貧しさが伝わってくるんですよね。
ホント、黒板に爪を立てて「キィ〜〜〜〜〜」って引っ掻いているような不快な語感です。

まさに「自己中心的」なこの言葉たち、息子たちには使わないよう促しているんですが…………、兄弟ゲンカの時には飛び交っています。
少なくともぼくは、死ぬまで使わないつもりです。(ただし、「お邪魔します」は除きます)

でも、そんな小さなコトにこだわっているのは、ぼくだけかも知れませんね。