おばさんドライバー

今日クルマを運転していて、ホント、久しぶりにクラクションを鳴らしましたよ。
片道二車線の国道を走っていたんですけど、隣の車線を平行して走行していた軽自動車が、突然スピードを上げながら、ぼくが走っている車線の方に寄って来たんです。
ウインカーも付けてなかったので、わき見運転かなにかでハンドル操作を誤っているのかなぁ〜と思ってね、思いっきりクラクションを鳴らしたんです。
するとそのクルマは、これまた突然ウインカーを点けて、ぼくの前に強引に割り込んで来ました。
もうビックリしましたしたねぇ〜。
思わず急いでスピードを落としましたよ。

運転していたのは、50歳くらいのおばさんでした。

もう少し早いタイミングでウインカーを点けていれば、事前にスピードを落として割り込ませてあげたのに。

ホント、アッタマに来ましたねぇ〜。
後続車もいましたので、一歩間違えば接触事故にもつながります。

せめて割り込んだ後、ハザードランプを点滅させてくれたら、少しは気も落ち着いたんですけど………。

ぼくは悶々としながら、そのおばさんの後を走りましたよ。
そして車道が二車線から一車線になったその時、今度はいきなりスピードを落として、左折したんです。
左折する瞬間にウインカーを点けたんですけど、これまた慌てましたねぇ〜。
制限速度50キロの道でしたから、それなりスピードも出ていましたし………。
車間距離を取っていなかったら………、ブレーキを踏むタイミングが遅れたら………、そのままぶつかるか、おばさんのクルマを避けるためにハンドルを右に切って、ヘタをすれば反対車線の対向車と正面衝突です。

どうやらこのおばさん、ウインカーを曲がる直前に点けるのが癖のようです。
でも、周りのドライバーにはいい迷惑です。

ウインカーを曲がる直前に点けて急に減速するドライバー、結構若い人たちにも多いみたいです。
思わず道を間違えてしまったのなら仕方ありませんけど、今回のおばさんのように「癖」になってしまったら、これはもう困ってしまいます。

こんなおばさん同士が前述したのような場面に遭遇したら、きっとお互いが譲り合わないで、ぶつかっていたかも知れませんね。

でもホント、久しぶりに大きな音でクラクションを鳴らしました。
おばさんの無事故無違反を、心より願っております。
おばさんよりも、巻き添えを食った人が、かわいそうですからね。