3年B組金八先生

昨日の『3年B組金八先生』、久々の金八節に思わず聞き入ってしまいました。
限りある命と、限りない夢をシンクロさせたセリフ回し、さすがですねぇ〜。

「私の夢はおとなになるまで生きることです」

今でも世界のどこかで、「おとな」になるまで生きるコトができない子どもたちがたくさん存在しているという現実を交えながら、「命の重さ」をとてもわかりやすく講義していただきました。

亡くなった人が、残された人の根っこになり、生きてゆく力を与えてくれる………、なるほど、納得しましたね。

やっぱ金八先生には、あの長〜い「お説教」がないと………。

脚本を書いていた小山内美江子さんが癌の病気療養のために降板しましたので、今回の「授業」は小山内さんの「原作」というコトになっています。
なんとなく自分自信に対するエールみたいなものが、ストーリーの根底にあったのかも知れないですね。
「死」という、計り知れない恐怖を実感したからこそ、あの「お説教(の原作)」が視聴者に、リアルに受け入れられたのでしょう。

ところで、初回からなんとなく見る気が失せていた『優しい時間』。
一応第二話も見てみようとチャンネルを合わせたんですが、途中から『報道ステーション』に変えちゃいました。
「おもしろい」という人もたくさんいるみたいですが、見ていて恥ずかくなるようなセリフ回しに、もういいや、ってな感じでした。
でも、ゲストによっては、また見てみようかな…………とは思っていますけどね………。

『ごくせん』の第二話は、相変わらずスカッとしました。
このドラマ、週末ではなく、週の始めに放映して欲しいです。一週間が元気よく過ごせるんじゃないかなぁ〜。