ホークス、惜敗
パ・リーグのプレーオフ、レギュラーシーズン1位のホークスがライオンズに敗れてしまいました。
う〜ん、残念。
今さらどうのこうの言っても仕方ないのですが、通常のシステムだったら、あれだけのゲーム差がありましたので、ホークスの優勝はほぼ間違いなかったかと思います。
ホント、残念です。
確かにプレーオフは予想以上に盛り上がりましたので、興行的には成功だったんでしょうけど、ホークスファンとしては、それ以上にやるせなさだけが残りましたね。
結果論ですが、このプレーオフを見て、ビートたけしが司会をしていた某クイズ番組を思い出しましたよ。
回答者がいろいろな珍問に答えて得点を重ねていくごく普通のクイズ番組ですが、最後の問題がたけし流というか、ちょっと変わっていました。
それは、最終問題の正解者には、回答者の中で一番高い得点よりも、大きな点数を与えるというものです。
たけしは、
「一発逆転も可能です。得点の低い人もはりきってください」
とか言っておりました。
見ている方は面白かったんですが、最高得点を取っていた回答者は愕然としていましたねぇ〜。
プレーオフとは意味合いが全然違いますが、なんとなく共通している部分もなきにしもあらず、です。
レギュラーシーズンを精一杯戦って、少しずつ重ねてきた勝ち星が、たったの5日間で消えてしまう。
ホント、やるせないシステムです。
ぼくがライオンズファンだったら、素晴らしいシステムだと感激するかも知れませんが、もう少し1位チームに対するメリットが欲しかったですね。
せめてゲーム差に関係なく、1位のチームには一勝を与えるとか。
ま、このシステムは開幕前から決まっていたコトですので、今さらどうしようもありませんけど、とにかく残念です。
来シーズンもダイエーが存続していたらいいけど、優勝を逃したコトで、風向きが一気に怪しくなっちゃいました。