おしゃれとセクハラ

ぼくたちが子どもの頃、「エロ」という言葉にもなんとなく恥ずかしさを感じていたモノですが、今の子どもたちは堂々と普段の言葉として使っているんですねぇ〜。

先日も、6歳になる姪っ子に、
「おいおい、パンツが見えてるぞ」
って言ったら、
「おじさん、エロい」
だってさ。

なんとなく「セクハラおやじ」になってしまったような気分。

そもそも「セクハラ」っていうヤツも、そんなモノかも知れないですね。
たまたま近くにいた薄着の女の子をチラホラ見ているだけで、「セクハラおやじ」の誕生です。

ジロジロ見ている男がカッコよかったら、
「あ、あの人、あたしばっかり見ているわん。ウフッ、あたしに気があるのかな?」
って必要以上に思い込むはず。
でも、その男がぼくのような中年のダサ男だったら、
「なによ、あのエロおやじ。こっちばっかし見ていて、ホントうざい」
って非難するんだろうなぁ〜。

異性から注目されるのが「おしゃれ」の基本だと思っていますので、例え見つめているのがヘンテコなおやじでも、どうか非難せず、「見られてうれしいな………」、そんな風に思ってほしいです。
思いたくなかったら、おしゃれなんかしなけりゃいいんだ。

ま、ぼくの場合、女性にジロジロ見られたら、
「顔になんかついているかな…………」
って思うのが関の山ですけど。