光市母子殺害事件と安田被告

つい先日、元少年の被告に死刑判決がくだされた、山口県光市の母子殺害事件。
その筆頭弁護士としてご活躍の安田好弘弁護士が、自らも有罪判決を受けたみたいで、思わず苦笑してしまいました。
不動産会社の社長に資産隠しを指南したとして、罪状は「強制執行妨害罪」。
報道する記事には弁護士ではなく、「安田被告」と紹介されており、タイミングがすごくコミカルです。


ぼくは以前から、「人権派」と呼ばれている弁護士や政治家にあまりよい印象を持っていません。
弱者を救うと言いながら、いちばんの弱者である被害者や、その親族を逆撫でしたり、なんだか自分勝手の理論で自己満足しているような気がするんです。
光市の事件にしても、あのような絵空事がまかり通ると思っていたんですから、まさに自己満足、自己陶酔です。


死刑廃止論は別の問題として、安田被告を中心に組まれたあの弁護士連中、どこかしら新興宗教の信者のように見えて、ちょっと怖いですね。
人権派」もある意味大切ですが、事実を歪曲させてしまっては、元も子もない。
上告せず、自分たちがやった行動を、冷静に振り替えって欲しかったです。
とくに安田被告には。