地震にまつわる都市伝説

昨年ヒットしたハローバイバイ関暁夫の「都市伝説」。
あの手の話が結構好きなので、いつか読んでみたいと思っていたら、たまたま立ち寄ったブックオフで格安で販売されていて………、思わず買ってしまいました。
内容は………、まぁ今さら得々と評論しても、すでに旬を過ぎていますのでやめておきますが、興味のある伝説がひとつありました。


それは、「地震兵器」の伝説。


詳細については省きますが、合計の数字が「18」にまつわる日付、もしくは地域に、地震が起こる可能性がある、そんな伝説を紹介していました。(なぜ18なのか、気になる方は書店で立ち読みでもしてください。ここで書いちゃうとネタバレになりますので)
たとえば阪神淡路大震災の被災地である兵庫県川西市、そこの郵便番号が「666」で、合計数が18だとか、半ば強引なんですけどね。
そんな記事を読みながら、昨年7月、ぼくが被災した「新潟県中越沖地震」についてぼんやり考えていたら、一瞬ドキッとしました。


震源地である我が柏崎市の郵便番号は、「945」なんです。


ね、ちょっとビックリしたでしょ?
まぁよくある偶然でしょうけど、そんな偶然のトリックを茶化したりハッとしながら楽しむのが、「都市伝説」の正しい読み方なんですね、きっと。