言いたい放題の舛添厚労相

舛添要一厚労相の「市町村は(社会保険庁より)もっと信用ならない」という発言に対し、鳥取県倉吉市の長谷川市長らが抗議したら、今度は「小人(しょうじん)の戯れ言」だとか、「言葉尻をとらえるバカな市長」だとか、なかなか言いたい放題です。


最近何でも抗議したがる人が多いこの国、まさに小人が増えてきました。
陰でコソコソしたり、知恵のない失言をしたり、自分ばかりを常に守りたがる政治家が多い中で、この舛添発言、スカッとしていてとても気持ちがいい。
言い方や表現の仕方は確かにヒドイです。
でも実際、市町村での癒着や不正が数多く取り立たされていますので、抗議した市長の皆さんの言葉には、説得力がありません。
黙して語らずの方が、よっぽど信用できます。
もしもぼくが暮らしている柏崎市長が舛添発言に抗議したら、きっと「何かあるんだろうな」って逆に疑っちゃうかも知れません。


よくも悪しくもいろいろ話題になっている舛添厚労相
福田首相を初め、自分たちの安定ばかりを求めている政治家が多い与党に於いて、ある意味小泉元首相よりもハチャメチャな実行力があって、とてもおもしろそうです。