「子供を産む機械」発言についての雑感

女性のことを「子供を産む機械」と発言した柳沢厚生労働相
今日の衆院予算委員会も、柳沢氏の辞任を求めて野党4党は欠席という、なんともバカげたことになっています。
それにしても、「待ってました!!」と言わんばかりに、失言の揚げ足取りに躍起になっている野党議員たち、見ていてなんとなく恥ずかしいですね。
確かにあの発言は、女性の性を侮辱した軽率極まりないもので、頭を下げさえすれば簡単に済む問題ではありません。
でも、大切な国会での審議を中断させてまで、柳沢氏の辞任を求めることに必死になっている姿を見ていると、なんかもう、呆れておりますよ。


どちらかと言えば安倍内閣を支持していないんですが、今回の野党議員たちを見ていると、そっちの方も支持できないなぁ〜って、正直な気持ちです。


テレビの報道番組で、今回の騒動についての街頭インタビューが時々流れるのですが、以外に女性の方が冷静で、「大切な国会を再開させてほしい」という意見が結構あったみたいです。
「子供を産む機械」という言葉は、もしかしたら国会議員やマスコミが大袈裟に騒いでいるだけで、一般の女性はそれほど気にしていないかも知れませんね。
女房や職場の女性たちとこの話題について話していても、柳沢氏も大騒ぎしている野党も変だ……と聞き流す余裕すら感じます。
だって自分の身近にいる人や愛する人がそんな風に思っていなければいいだけの話で、この失言をキッカケに柳沢氏が考え方を改めてくれたらいいのですから。
確かに不妊症に悩んでいる女性たちにとっては、不謹慎で心に突き刺さるほど悲しい言葉かも知れませんけど………。
でも、やはり国会議員なんですから、国会という職場での仕事を優先させてただきたいものです。