2ちゃんねるについての私感

奈良で起きた女児誘拐殺人。
犯人につながる物的証拠らしきものもいろいろ見つかっているみたいですので、少しでも早い犯人逮捕を願うばかりです。
でも犯人が逮捕されても、殺害された女児のご両親の気持ちが癒えることはありません。
子を持つ親として、ご両親の気持ちを考えると、本当に強い憤りを感じています。

今朝の新聞で、今回の事件を茶化すスレッドが2ちゃんねるに立てられているという記事が載っていました。
このような事件が起きると、必ず2ちゃんねるにバカが集まります。
なんでかわかりませんが、バカがバカを呼ぶんですね。

ぼくのWebサイトも、2ちゃんねるのスレッドで大いにバカにされたことがあります(それもふたつのスレッドですよ)けど、本当にマジメに意見を交換し合っているスレッドもありますので、管理人である西村氏にはなんとかして欲しい気がします。
一握りのバカのお陰で、2ちゃんねる自体が「悪いもの」「アングラ」というレッテルが貼られ、いつしかコミュニティという場から、毒吐きの場へとイメージが変わっていますから。

でもあれだけ巨大化すると、管理しきれないんでしょうけど、それにしてもバカが集まり過ぎる。
あのバカ連中は、スレッドに書き込むコトが、本当に楽しいんでしょうね。
楽しくて楽しくて、しようがないんだろうなぁ。
普通の人が読んだら不快な文章も平気で書ける………、そこがバカの特異性です。

今さら2ちゃんねるについてどうのこうの言っても、どうしようもありませんが、バカな書き込みをする連中、きっと私生活ではかなり気が弱くて、自分の言動に自信がない人が多いかと思われます。
私生活でスポイルされている鬱憤やストレスを晴らすために書き込む………。
そう考えると、ちょっとかわいそうです。
でも、殺人事件などに対して、被害者や親族を揶揄したり挑発する言葉だけは慎んで欲しいですね。