温泉・ラーメン・ショッピング

今日は4月に入って初めて女房と同じ日に休みが取れたので、ふたりで上越市に出かけてきました。


まずは「門前の湯」。久しぶりの温泉です。
天然温泉でありながら公衆浴場(銭湯)というカテゴリで、食事施設もなければ、アルコール類も一切置いていません。
ゆっくりくつろぐというよりも、まさに入って出るだけのシンプルな温泉です。
ちょうどお昼頃に入浴したのですが、日帰り温泉のように込み合っていなくて、逆にゆっくりくつろげました。


お昼は「門前の湯」のすぐ近くのラーメン店「麺屋 あごすけ」へ。
上越市で一番行列ができるという人気店で、新潟県のラーメンランキングでは常に上位に入っています。
一度は食べてみたいと思っていたので、行列覚悟で立ち寄りました。
午後1時近く、10人ほどの人が待っており、ぼくたちが並んだあとにもあっという間に10人ほどが列をつくりました。(椅子がちゃんと用意してあり、店員さんがマメに声をかけてくれるので、待つのも苦になりません)
味はもう申し分ない。魚介系のスープとやわらかチャーシューは、まさに絶品です。
今回は醤油味だったのですが、次回はぜひとんこつ味を食べてみたいですね。


あごすけで気に入ったのは、味以上に、スタッフの方々が繰り出すゆったりとした時間。
オーダーを受ける女性は、ひとことひとことがとても丁寧ですし、カウンター越しでラーメンをつくる職人さんたちは、本当にマイペースで仕事をしているんです。
麺が茹で上がるまでの時間、スタッフ同士で雑談しているほど、マイペースなんです。
それを見ていると、なんだかこっちまでゆったりしてくる。
せこせこしないで出来上がりを持とうじゃないか、という気持ちになってくるんです。
大抵の人気店は、スタッフが忙しく動き回って、食べているこっちも気が気ではないんですが、こうゆったりされちゃうと、こっちもゆっくり味わってしまう。
いいじゃないですか。
お客さんがみんなそんな気になってしまえば、だれもイライラしなくて済むんですから。
そんな時間を過ごしたいお客さんがリピーターになって、おいしいラーメンを味わいにまた集まってくるんですね。
意図的だと思いますが、恐るべし「あごすけ」。


そして最後は、先週オープンしたばかりの大型ショッピングセンター「バロー上越店」へ。
たぶんわざわざ出かけるのは、今回が最初で最後でしょう。
ついでがあったら立ち寄ってもいいんですが、わざわざ行くには遠すぎますし、魅力的なテナントも少なかったです。
ちょっと気になったのが、紳士服売り場がなかったこと。
せっかく新しい服を買ってもらえると思っていたのに………。


久しぶりの夫婦ふたりのお出かけ、これからも増えていくんだろうなぁ〜。

短い横断歩道

miyajimac2008-04-20

写真は近所の横断歩道です。
ご覧のように3メートルもない、おとななら3〜4歩で渡れてしまう、短い歩道です。
その歩道には、ちゃんと歩行者信号があるんですけど、時々クルマの中から見ていると、なかなかおもしろい。


赤信号の時………、
●周りをキョロキョロ確認して、急いで渡ってしまうおばさん。
●横断歩道から少し離れた所まで行って、「ここは横断歩道じゃないよ」ってな感じで、遠回りをして渡るおじさん。
●青信号になるまで、しっかり待っている高校生。
●なにやら相談して、一気に渡ってしまう若者たち。
ホント、人さまざまです。
まるでその人たちの性格や生きざまが出ているみたい。


でも、ちょっとイヤだったのは、信号待ちをしている男の子(小学生3年生くらい)の横を、平然と信号無視をして歩道を渡る若い女性がいたこと。
そしてそれを見た男の子が、その女性に誘われるように歩道を渡ってしまったこと。
これくらいならいいや、というものの分別が、こんなことから崩れてしまうんですね。
ちょっと後味の悪い風景でした。

ドラマ「Around40」

TBSでスタートした金曜ドラマAround40〜注文の多いオンナたち〜」。
最初女性向けのドラマだと思っていたのですが、2回目まで見て、そのテンポのよさにおもしろさを確信しました。
「幸せは他人が決めるのではなく自分で決める」
といった、負け惜しみのようなセリフも、妙に心に届く。
やはり天海祐希だからこそ、カッコよく聞こえるんですね。
まさにストーリーと配役がぴったしハマったドラマです。


主役の「聡子先輩(天海)」、しっかり自立しているので、男にとってはちょっと距離を置きたくなるような女性ですが、逆に「女の本音」「強がりの裏側」を垣間見るようで、いろいろ考えさせられます。
そして、主婦として家庭生活に疲れを感じている「瑞恵さん(松下由樹)」には、亭主としての自覚を改めて教えられてしまいます。
これは女性向けというよりも、男性にぜひ見て欲しいドラマですね。

ネットでの一括解約

殺伐とした世の中、いつ事故に巻き込まれて命を落とすかわかりません。
もしもぼくが死んでしまったら、大人買いしてコレクションしたビデオやDVDがどうなろうと知ったことでなありません。
その他にも、生前残した恥ずかしい実績の数々が明らかになっても、ま、どうでもいいです。


ただ気になっているのが、ネットなどで契約したたくさんの会員サービス。
プロバイダにWebサイトのドメイン、サーバのホスティング、Yahoo IDやその他にもいろいろ…………、有料て契約しています。
ネット以外にも、JAFリンククラブなど、有料で受けているサービスはかなりの数に上ります。
そのほとんどが、銀行引き落としやクレジットカード決済などで、自動更新になっています。


もしも死んでしまったら、それらの契約を残された家族がひとつひとつ「解約」しなくてはいけません。
解約しなかったら、毎年お金が引き落とされてしまいまいすから。
そのすべてのパスワードとIDなどをメモして、遺書として遺せばいいんでしょうけど、ちょっと面倒です。


ネット社会がここまで浸透していますので、一括して解約手続きをしてくれるようなサイトはないものでしょうか。
生前に、契約しているすべてのサービスを登録できて、パスワードとIDをひとつにまとめられる、そんなサイトがあったら便利です。
遺書はサイトのアドレスと、パスワードとIDだけ。
家族はボタンひとつですべてのサービスを解約できる。
でも、セキュリティなどの関係で、絶対不可能でしょうね。
死ぬ時期がわかっていたら事前に解約できるんでしょうけど…………。

長男の入学式

miyajimac2008-04-14

長男が通う専門学校の入学式が、東京国際フォーラムで開かれ、女房が列席してきました。
ひとり暮らしを始めて二週間、とりあえず今のところは元気で過ごしているようで、安心しました。


式典では、ゴダイゴミッキー吉野大黒摩季がミニ・ライブ(ベースとドラムスは、元プリンセスプリンセスのメンバー)をやったり、その他にも別所哲也や元キャンディーズ田中好子、脚本家の市川森一氏など、多くの著名人が祝辞を述べたということで、なんかすごかったみたいです。
名誉学校長の津川雅彦さんや湯川れい子さんもいたりして、女房は興奮しておりました。
他にもX JAPANから入学を祝した生花が届いていたり、yoshikiや175ライダーからお祝いのビデオメッセージが公開されたり、とにかく盛りだくさんの入学式だったようです。


さて、今日からスタートした長男の学生生活。
実践を織り込みながら、音楽関係のスペシャリストを育てる学校ですので、業界とのパイプも太いみたいです。
ゴールデンウィークには、味の素スタジアムで開催されるX JAPANのhideを追悼するコンサートの裏方として、彼も「授業」の一環で参加します。
裏方と言っても、そのほとんどが現場の見学を兼ねているんでしょうけど、………なんとなくうらやましかったりして。
親としての正直な気持ちは、ゴールデンウィークくらい、帰省して元気な顔を見せてほしいんですけどね。


でも、今できることは今しかないので、時間を惜しんで、どんどん経験してほしいですね。
ぼくもそうだったんですが、専門学校の二年間って、本当に短いですから。

家族旅行の全容

先日、この日記でも触れた家族旅行について、サイトをつくりました。
よかったらご覧ください。
ちょっとふざけた言い回しで書いてありますけど、内容はほぼノンフィクションです。

http://m-park.net/oyaji/index.html

フリーダイヤルの正しい読み方

先日、たまたまNHK教育テレビを見ていたら、意外な真実に気づかされました。
数字の「0」の読み方なんですが、日本語では「零(=れい)」と読み、英語では「Zero(=ゼロ)」と読みます。こんなこと、小学生でも知っていますよね。
確かにカウントダウン「3・2・1・0」を「スリー・ツー・ワン・れい」と言う人はいませんし、少数点の数字「0.5」を「ゼロ・てん・ご」と読む人はいません。
ところが、フリーダイヤル「0120」はどうでしょう。
正しい読み方は「れい・いち・にぃ・れい」ですが、なぜかみんなが「ゼロ・いち・にぃ・ゼロ」と読んでいます。
まさにルー大柴の原点がここにあります。
意味は間違えていないので、別にどうでもいいんですが、誤りに気づいたら、なんか気になっちゃって。